エアコンに汚れが溜まっている状態だと、電気料金が上がったり、臭いが気になったりと快適に過ごすことができません。

そこでエアコンクリーニングは、細目に行うことが大切になってきますが、エアコンクリーニングと聞くと、難しそうなイメージがありません?

実は、簡単な清掃であれば、自分で行うことができます。

是非この記事を最後までご覧になり、自分でエアコンクリーニングをしてみてください。

エアコンクリーニングを行うことで、節約効果に期待が持て、運転効率もあがるので快適な生活を過ごすことが出来ます。

 

Contents

自分でエアコンクリーニングをするのに良い時期は、夏前と秋

エアコンクリーニングに最適な時期は、夏の暑くなる前と冬の寒くなる前です。

理由は簡単で、エアコンクリーニング中はエアコンの使用が出来ないからです。

また天井や壁を養生する必要があるので、特に真夏の暑い時期だと、作業が非常に大変になってしまいます。

そこで、エアコンクリーニングは真夏や真冬は避けるようにしましょう。

 

自分でエアコンクリーニングをするのに必要な物

 

エアコンクリーニングに必要な掃除道具は以下になります。

  • スプレーボトル
  • 歯ブラシ(使い終わったものでOK)
  • スポンジやブラシ(柄の付いたものが良い)
  • 小さめのスポンジ
  • 雑巾や汚れていい布
  • マスカーテープ(養生に必要)
  • 養生テープ
  • ゴミ袋
  • エアコン内部クリーナー(ご自宅のエアコンで使用が出来るか確認をしてください)
  • マスク

これを見ると必要な物が多く大変そうに見えますが、近くの薬局やホームセンターで簡単に手に入れることが出来ます。

一般的な物なら2000円~3000円ほどで揃うことができるでしょう。

 

自分でエアコンクリーニングをする手順

それでは、自分で本格的なエアコンクリーニングをする方法を解説していきます。

あくまで一般的な方法になりますので、ご自宅のエアコンで同じ作業が出来るかは、一度取扱説明書を見て確認してください。

 

STEP1:養生

エアコン周りの壁や天井をマスカーテープや養生テープを使って隙間なく、養生していきますが、この際にエアコンのコンセントは、必ず抜きましょう。

そしてコンセントや挿し口の上から養生をするようにします。

またエアコンの電源部分やランプ部分は壁と同じように養生します。

水が掛かってしまうと感電や故障の原因となるため、かならず隙間なく養生してください。

 

STEP2:フィルター

フィルターは取り外して埃を落とし、お風呂や洗い場などで水洗いをしましょう。歯ブラシを使用する場合は、フィルターを破らないように優しく擦ります。

網目の埃が取れたら、しっかりと乾燥させます。

もしフィルターだけのエアコンクリーニングでしたら、エアコンの周りの養生は必要ありません。

 

STEP3:カバー裏・フラップ

エアコンのフィルター下等に溜まった汚れは、スポンジ等を使用して拭き取ります。

拭き取ってみるとびっくりするくらいの埃が取れるため、細かく拭き取りましょう。

手の入りづらい部分には、柄の付いたスポンジを使用すると便利です。

全ての汚れを拭き取ろうと、無理にエアコンに手を入れると、故障の原因になります。

どうしても汚れが気になる場合は、専門業者に依頼をしましょう。

 

STEP4:熱交換器

熱交換器は、エアコンの内部クリーナーを吹きかけましょう。

この際ゴミ袋をエアコンの下に袋状に設置し、水が床に垂れないようにしてください。

内部クリーナーは使用法をよく読み、エアコンの取扱説明書に記載されている使用方法を守りましょう。

内部クリーナーで洗浄したら、水をスプレーボトルに入れて薬剤を洗い流してください。

 

STEP5:仕上げ

エアコンの周りに付いた水滴を良く拭き取り、乾いたフィルターを取り付けます。

その後、送風運転で2~3時間ほどエアコン内を乾かします。

水が垂れてこないことを確認したら、養生をはがします。

以上でエアコンクリーニングは終了です。

 

まとめ

エアコンクリーニングを自分でする方法を解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

エアコンクリーニングをする際は、必ず取扱説明書をよく読んでから行うようにしましょう。

また、養生が必要になるため体力に自信のない方や少しでも難しいと思った方は、思い切って専門業者に依頼することをおすすめします。

専門業者であれば、手に届かない部分も専用の機材を使い、しっかりと綺麗にしてくれます。

弊社TMRもエアコンクリーニング承っております。

丁寧な対応と確実な作業を提供いたしますので、エアコンクリーニングをご検討の方は是非一度ご相談ください。

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