洗濯した衣類を早く乾かしたい時やお風呂場の湿気を取りたい時に、非常に便利な機能が「浴室乾燥」です。

それでは、浴室乾燥にかかる電気代をご存じでしょうか?
浴室乾燥の電気代は、ちょっとして工夫で大きく変わります。

本記事では、浴室乾燥にかかる電気代を詳しく解説していきます。

浴室乾燥をお得に使う方法もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

Contents

浴室乾燥を使用した場合の電気代

浴室乾燥の平均使用時間と、1時間当たりにかかる電気代をご紹介します。

 

使用時間

浴室乾燥機を使用時間は「洗濯物1㎏に対し1時間」が目安となります。

1人が1日に出す洗濯物は、時期にもよりますが平均1.5Kgです。

1世帯3人の家庭が浴室乾燥ですべての洗濯物を乾燥したと仮定すると、

1.5㎏×3人=4.5時間となります。

さて、ここから浴室乾燥にかかる電気代を計算しましょう。

 

浴室乾燥機の電気代

浴室乾燥を1時間の使用に必要な電気代は、約34円です。【1250Wで電気単価27円の場合】

上記のことから、浴室乾燥機を1日当たり4.5時間使用すると考えると、

34円×4.5時間=1日153円

1か月で20日使用すると

153円×20日=3060円

上記のことから、3人家族で20日間浴室乾燥機を使用すると、1か月の電気代は、約3060円です。

 

浴室乾燥の電気代を抑える方法4選

電気代は毎月固定で発生する費用です。
少しでも、家庭の電気代を節約したいと思いませんか?

ここからは、浴室乾燥にかかる電気代を少しでも抑えるための方法をご紹介します。

 

1.干す時に洗濯物の間隔をあける

浴室に洗濯物を干す際に、洗濯物同士の距離を詰めすぎず、間隔をあけるようにしましょう。

間隔をしっかりと開けることで、空気の通りがよくなり、洗濯物が乾きやすくなります。

洗濯物同士が触れ合ってしまうと、乾きづらいだけでなく生乾きの状態が続いてしまいます。

すると雑菌が繁殖する恐れがあり、嫌な臭いを発する原因にもなるので注意しましょう。

 

2.サーキュレータを使用する

暖かい空気は上方向にたまりやすく、冷たい空気は下にたまりやすい性質を持っています。

この空気を循環させるのに効果的なのがサーキュレータです。

空気が循環することで、浴室乾燥機からでた暖かい空気が洗濯物全体にあたるため、洗濯物が早く乾きます

 

3.浴室の水分を取っておく

浴室乾燥を使用する前に、浴室の水分はしっかりとふき取っておきましょう。
または、乾いている状態で使用してください。

浴室の湿度が高い状態だと、なかなか洗濯物が乾きません。

浴室乾燥機の効果を高めるためにも、使用前にできるだけ余分な水分を取るようにしましょう。

 

4.フィルターを掃除する

浴室乾燥機の内部には、ほこりを取るためのフィルターがついています。
そのフィルターがほこりで詰まっていると、浴室乾燥機の能力が十分に発揮できません。

能力が十分に発揮できないと洗濯物が乾くまでの時間が長くなり、電気代が無駄にかかってしまいます。
こまめにフィルターは掃除をするようにしましょう。

しかし、浴室乾燥機は天井に着いていることが多く掃除がしづらいため、掃除に自信がない方は専門業者に依頼をするのがおすすめです。

 

まとめ

浴室乾燥機の使用にかかる電気代や、少しでもお得に使うための方法を解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

浴室乾燥機は、家事の時短になる大変便利な住宅の機能です。

本記事でお伝えした使用方法に気を付けて、お得に浴室乾燥を活用していきましょう。

弊社TMRでは、浴室乾燥機を含む、浴室のクリーニングに力を入れております。

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